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たて格子戸のかまえ

081113

これは小さな増築工事です。

これまで八尾町では何棟か設計させていただきましたが、

この設計の特徴は、間口いっぱいのたて格子戸によるかまえ。

格子のピッチは細かめ、そして上部の端部は写真のように作っています。

江戸文化でいわれる「粋」な仕上がりになっています。

もう少しで完成です。


八尾町でのこのような木造伝統建築的な仕事のチャンスに関わってきて、

私の建築設計経験には少なかった、大工さんの伝統的技術、

木の部材を如何にきれいに扱うか、たくさん経験してきました。

元々はモダンで極力要素を整理したデザインを得意としてきました。

しかし、この経験で新たな発見があり、デザインとは何なのかと向き合えています。

ただ美しいだけではない、日本建築の伝統美も活かされた普遍的な設計デザイン。

それとは別に建物としての性能、断熱性、室内環境、構造や工程、コスト等の現場監理と

私の業務では当たり前に最大限の質を保つことをクリアーして、建て主さんにお渡しする

ということ。

現場では職人さんに教えられ、ときには棟梁、監督さんに叱られ・・・と

それが本当にうれしいことで自分を成長させてくれていること。

次のチャンスに活かすのが楽しみだな~。



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PROJECT- 坂の町

坂の町

井田川から望む石垣は、坂の町 八尾を象徴する風景です。

この石垣に建つ土蔵そして石垣の修復、おうちの改修設計を進めています。



八尾浪漫

八尾町は、これまで越中八尾冬浪漫という石垣周辺等をライトアップするイベントを行っています。

(これは2年前に観にきたとき。時間がゆっくりといつの間にか経つというか・・・何ともいえない

ときでした。写真が悪くて伝えられないのが残念。)



八尾浪漫樹木

石垣にそびえ立ち、見守る大木・・・


今回の改修により、この美しい風景に寄与できることを望む。





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八尾型住宅PROJECT 県内他地域の町家例

小矢部市の旧道に接する町家です。

八尾型住宅と構成が似ていますが、この町家の暖簾板はガラス板です。

生活するなかで日光が部屋の奥まで入るように工夫されたのですかね。

住まう人たちによって進化することは良いことです。


しかし、それが一つ間違えてしまうと町並みを台無しにしてしまいます。





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八尾型住宅PROJECT 概要

八尾の旧町部には八尾型住宅が連なるまち並みがあり、
八尾らしい風情・情緒を醸し出しているように、八尾型住宅の建ち並ぶ
八尾らしいまち並みを形成していくためのものです。

「八尾型住宅」 下記により構成された切妻平入りの家屋
1 出し梁工法による長い軒の出
2 白漆喰
3 下見板張り
4 暖簾板(のれんいた)
5 千本格子 等

八尾型住宅の参考家屋
軒高が低く抑えられ、2階窓の高さもおわらを観るために低くなっています。
美しいです。
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